MLMを始めて好調なはずのあなたの財布が軽くなっていくワケ

ようやく勧誘活動にも慣れて、ちょとずつ紹介が出せるようになってきた!
紹介報酬もあるし…でも、なんだかますます懐が寒くなっているような?
なんでこんなことになっているのか、この現実を直視してください!

なぜグループが増えているのに(直紹介を出せているのに)
赤字になるのか?

MLMの活動をしていて、直紹介がちらほら出始めたにもかかわらず、
なぜか始める前よりも使えるお金が減っていっているという、
不思議な現象に直面したことはありませんか?

実は、会社やリーダーは黙っている数字のトリックが隠されているんです。

“サシミの法則”で解き明かす、ネットワークビジネス(MLM)収益の罠

これは「サシミの法則」と呼ばれている法則で説明できます。
あなたはこのサシミの法則をご存じでしょうか?
サシミの法則とは、10人に営業などを行った際に、

次のステージに進む人が3人
どっちとも選択しない人が4人
次のステージに進まない人が3人

という【3・4・3】の割合になるという統計学です。

あぁ!トップリーダーの○○さんがビジネストレーニングで
そんなことを言っていた!と聞きなじみのある方もおられるかもしれません。

これに経費や収益を当てはめていきましょう。
アポを取り、会話を楽しみ、相手の悩みなどを聞いてから、
後日、ABCやセミナーにお誘いした場合、このサシミの法則を当てはめると

  3人が「聞いてみたい!」とアテンドが決定し、
  4人が「どうしようかな?」と悩み、
  3人が「興味はない」と断られることになります。

悩んでいる4人の内、半分の2人が「聞くだけ聞いてみようかな?」と決心した場合、
次のステージ(ABC、セミナー)に進むのは5人ということになります。

その5人の内、話を聞いて何人が登録するかにもサシミの法則を当てはめると、

5人の内
 3割の2人(1.8人)は「この話すごい!」と登録
 3割の1人(1.8人)は「私はいいかな……」と登録しない
 残りの2人は「面白いと思ったけど……」と悩む
ということになります。

ここで仮に、悩んでいる人の半分(1人)が、あなたの熱意を聞いて
「そこまで言うのだったら……」と登録してくれた、という設定にします。

この場合の経費と総利益を計算してみましょう。

登録可否の結果が出るまで何回相手と話をする機会が必要かというと、

 ・現状把握
 ・「その悩み、ここだと解決するかも」と提案
 ・「一緒にやろう!」と背中を押す

という感じで、最低3回は落ち合ってカフェ等でお茶をすることになるでしょう。

お茶代・交通費合わせて1回1300円として、
一人当たり3900円は最低かかるということになります。
これが10人分なので、お茶代は39000円かかります。

そこに加えて、アテンドした際のセミナー代が5回分必要になってきます。
新規0円会員500円で計算した場合、2500円かかります。

これを足すと、登録までの経費は10人分で41500円かかる計算です。

「こんなにかかってないよ!」という方や、
「そんなに安くない、もっと掛かってる!」という方もおられると思いますが、
統計学なので、平均するとこれくらいは最低かかるんだと認識しておいてください。

一方、もらえるコミッション(ボーナス)を
 ・リピート率90%
 ・オートシップ13000円
 ・初回パッケージ50000円
というモデルケースで計算してみます。

リピート率90%ということは計算上、
1人当たり平均9.2ヵ月継続するということになるので、
1人当たりのメインボーナスを5%と仮定して、
1人当たり1ヵ月オートシップコミッションは600円になります。

これはユニレベルやバイナリーでも大体同じです。
(バイナリーは小さい組織の10%なので、最低限同じ数の組織が反対にも必要なので半分となり5%として計算しています)

まず、直紹介ボーナスが10%の4000円になります。
(消費税などで実際には10%ではなく、少し減った額になります)
初回パッケージの50000円のポイントも、メインボーナスに計算してくれる会社だとして、
1人当たり累計オートシップコミッションが7420円になります。
(初回50000円の5%+600円8.2か月分)

一人の紹介者が始めてからやめるまでのコミッションの額は、合計すると¥11,420になります。

これが前述の登録した3人に当てはめると、
合計34,260円になります。

登録に必要な最低限の経費と、一人当たりの辞めるまでの総利益が出たので
損益を計算すると、34,260-41500=10人とアポして7,240円の赤字!になります。
つまり、1人とアポするたびに724円の赤字が発生することになります。

しかもこれは、スキルを身に着けて最低限のお茶で済んだ場合で、
実際には、お誘いするまでに3回4回お茶をすることも珍しくありません。
その場合は、その分の金額だけ赤字が増えていくということになります。

しかもこれにプラスして、製品代の13,000円や、
自分の新規がいない時のセミナーも勉強だから、と出席を促されるので、
自分の新規がいない時のセミナー代、や成功するためのビジネストレーニング代、
アフターの食事代、月初ミーティング代(ランチや高級ホテルのロビーラウンジなどで行われることが多いです)など、経費が掛かってしまいます。もちろん、その度交通費も掛かってきます。これがリーダーや会社が言わない、活動経費の罠です。

リーダーになれば自分の負担は軽くなる?

「いやいや、末端はそうかもしれないけれど、リーダーになれば下が頑張ってくれるから!」

という声もあるかと思うので、リーダーの場合も計算してみましょう。

リーダーになった場合もサシミの法則とパレードの法則を当てはめて計算した場合、

メンバーがセミナーに連れてきた10人中、5人が登録
(10人中5人登録は、連れてきた10人に対してサシミの法則が適用されるので、5人になります)

1人に対して、お茶代2回分2600円、10人で26000円+セミナー代5000円、
経費は31000円になります。

パレードの法則ってなに?と思われる方いるかもしれません。
パレードの法則をざっくり説明しますと「組織というものは、2:8に分けられる」ので、
組織は2:8で構成されるという法則です。

これを当てはめますと、バイナリーのペイラインやユニレベルの段数にかかる、
つまりコミッション対象なのは2割で、
残りの8割は直接的にはコミッションが届かない位置や
パワーライン側にいるということになります。

これをメンバーさんの新規登録に当てはめると、
5人中コミッションが発生してくるのは、2割の1人ということになります。

なので、これを計算すると、1人当たり累計オートシップコミッション7420円
(初回50000円の5%+600円8.2ヵ月分)がそのままコミッションになります。

…と言いたいところなんですが、上記の1人当たり累計オートシップコミッションは、
バイナリーの場合、小さい組織の10%と同じ数だけ反対に組織がいるから1人当たりは5%、
でしたが、この場合はそれが当てはまらず10%そのまま頂けることになるので、
2倍の14,840円をいただけることになります。

これを元に計算すると、14,840-31,000=16,160円の赤字になります。

もちろんこれはメンバーさんが連れてきたセミナーが
全部被らないという前提で計算しているので、被った場合、
その分だけ経費が抑えられることになります。
全員が被った場合、14,840-3,100になりますので、11,740円の黒字になります。

ですが上記にも記述しましたが、製品代やアフター代などがプラスして
かかることは変わりありません。
しかもリーダーになると、セミナーを主催する必要が出てきます。
その場合、会場代をご自身で負担される方が大半だと思います。
これが意外と経費として重くのしかかってきます。
新規0円の場合、1回あたり5000~10000円ほど赤字になることが多いです。

具体的にいうと、30人規模のセミナールーム1区間借りて平均12000円。
これにマイクプロジェクタースクリーンのレンタルで平均8000円合計20000円ほどになります。

既存会員から500円頂いて、セミナーの参加者3分の2が既存会員で埋まっても10000円の赤字になり、プロジェクターは持ち込みで1本マイク付きの部屋を借りて、
既存館員のみでほぼ満員になって初めて差し引き0円となります。
新規の割合が多かったり、そもそも既存会員の集まりが悪い場合、
その分だけ赤字になっていくのが現状な為、
リーダーがメンバーさんにセミナーの動員を呼び掛けたり、
「新規がいなくても、勉強だから出てこなければいけないよ」と声をかけるようになります。

もちろん勉強になることは確かですし、商品やビジネスへの確信が深まっていくので、
なるべく行ったほうが良いのは確かですが、そういった側面もあるということは
覚えておいてください。

その為、ある程度組織を持ったリーダーでさえ製品代も活動費もペイできて黒字!
というわけではなく、リーダーをペイラインやタイトル対象の組織側に育てたリーダーのみが、
黒字になるというのが現実問題存在しています。
なので、現状MLMをやっていく上で利益を出そうと思ったら、
一見利益が出そうな会社ではなく、しっかり利益が出る会社を選ぶか
利益が出る方法でやっているチームでMLMをするか、
はたまた両方を兼ね備えた会社とチームを選択する必要があります。

シンヤ
シンヤ

【まとめ】
せっかく得た報酬を赤字にしないためには、しっかり利益が出る会社、利益を出せるやり方のチーム、またはその両方を選択する必要がある。

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