MLMの製品って、広告費がかからないから格安ってホント?

ネットワークビジネス(MLM)の製品は、品質に対して割安であるというのは一種の定説のようになっていますね。多くの方が「口コミビジネスで広告費がかからないから」と説明を聞いた経験があるのではないでしょうか?
それは本当なのか、詳しく解説します。

MLMのよくある説明として、広告費がかかってないから格安で最高品質のものを提供できるなど言われたことないですか?
果たしてこれは本当なのでしょうか?

これは半分嘘で半分本当です。
というより広告費がないのが格安の理由ではないです。

一般的な化粧品、健康食品を取り扱っている会社の平均広告費率は、立ち上げの認知を上げるフェーズ時期(50%)を除き、10%が平均とされています。
一方、MLMのコミッション率は平均40%なので、それを理由にするのなら、むしろ価格が高くなっていないとおかしいです。
では、卸などの中抜きがないから価格が抑えられているのでしょうか?
通常小売業は、メーカーから卸が市場希望価格の4~5割ほどで仕入れ、
さらに小売店には市場希望価格の6~7割の価格で卸ます。
小売店は値引きなどをし、市場希望価格の8割ほどで販売することが多いので、
中抜きの割合は平均30%ほどになります。
なので広告費(10%)+流通中抜き(30%)の費用がそのままコミッションに、
使われていると考えられます。

では何が商品価格を抑えられているのでしょうか?
それは、人件費等の会社が通常かかる経費です。
MLMは通常の会社と違って、ディストリビューターが営業活動をしてくれるので、
まず営業を雇う必要がありません。
そして、会社の方向性を決める経営企画部などを除き、広報や人事などが必要最低限、場合によっては必要ない部署も出てくるため経費が抑えられ、製造原価が抑えられます。

そしてもう一つ大きな理由は、商品の製造原価割合を多くかけられるという理由です。
上でも説明した通り、卸に卸す段階でメーカーは希望価格の4割ほどしか売り上げがありません。
なので、通常かけられる原価は売り上げの25%ほどで、
希望価格の10%ほどしか原価に使えないというのが定説です。
一方、MLMの商品は40%をコミッションとして払い出したとしても、
残りの60%が原価などの経費と利益になります。
なので、同じ売り上げの25%を原価に使ったとしても1.5倍、
抑えられている経費を原価に回す良心的な企業なら、
2倍3倍の費用を同じ価格の商品の原価に使えます。

また、高級な化粧品やスキンケアに至っては、一般企業は原材料費より箱やパッケージに費用をかけるので、より原価に使用できる価格の割合は少なくなっていきます。

これが同じ品質のものを一般企業が出すと、2~3倍、物によっては10倍かかる理由のからくりになります。

シンヤ
シンヤ

【まとめ】
・広告費ではなく、通常の会社の製品でかかる人件費や流通コストがかからないので割安になる。
・それによって原価を高くできる。一般企業が同等の品質のものを出そうとすると2〜3倍、場合によっては10倍かかる。

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